2024マリンリーグ
【基本方針】
すべての加盟チームでグラウンドを確保する努力をし、提供しあい、協力しあい、全試合消化を目指す。また、真剣な試合の中にも楽しさを求め、ゲームセット後に「今日は楽しかったね」と双方のチームで言えるような試合を行えるように努力する。
【運営骨子】
1.2024年マリンリーグ戦日程
(1)マリンリーグ戦期間は2024年3月1日から2024年10月31日までとする。
(2)10月31日時点で消化されていない組み合わせについては両者不戦敗とする。
2.加盟チーム
(1)2024年リーグ戦加盟チームは以下の通りの12チーム。
・チバックスファイヤーズ
・ユナイテッドフェザーズ
・DK・FUGA
・クラブハイタッチ
・SUNRISE
・千葉ファルコンズ
・キメラーズ
・サステーナ
・ブラックキャッツ
・ライガースNEXT
・湾岸ベイスターズ
・千葉ドルフィンズ
3.対戦形式
(1)総当り1回戦を行う。
※同一チームとの対戦は不可。よって最高11試合。
4.加盟金および表彰
(1)リーグ参加費は、1チーム7,500円とする。参加費は以下の表彰のための費用および運営費として使われる。
(2)マリンリーグの終了後に順位が1位~4位のチームとマリンシリーズファイナルに勝ったチームに賞品を贈呈する。ただし、次年度に脱退する(脱退させられる)チーム、順位が参考記録となったチームは対象から外します。
※賞品は下記の通り
・1位:ナガセケンコーボール 軟式 公認球 M号 4箱
・2位:同 3箱
・3位:同 2箱
・4位:同 1箱
・マリンシリーズファイナルの勝利チーム 1箱
(3)加盟金は理由の如何に問わず返金しない。
5.入会と継続と脱退
(1)2024年は代表者会議を行わない。
(2)各チームでグラウンドを取得し、お互いに提供しあうこと。
(3)新しくマリンリーグに入会する場合は加盟チームと練習試合をすることが望ましい。
(4)試合時のマナーが悪い、リーグのルールを守らない、リーグの運営を混乱させたチームは幹事局の判断でシーズン途中でも脱退させることができる。
(5)直近3年間で、全試合消化が一度も無かった場合は脱退させることができる。
(6)2年連続、自軍で確保したグラウンド(リーグ内譲渡は含まない)で試合を組むことができない場合は脱退させることができる。
6.幹事局
代表 兼 事務局 奥村(千葉ファルコンズ)
相談役 竹葉(キメラーズ)
【リーグ戦ルール】
1.試合準備
(1)各チーム、新球(ナガセケンコーボール 軟式 公認球 M号)を2個用意する。
(2)試合費用は両チームで折半する。
(3)グラウンド使用料が2,000円を超えるグラウンドを使用する場合(1チーム1,000円以上)、対戦申し込み時にグラウンド使用料を明確に相手チームに伝え、了承を得ること。
2.順位決定
(1)勝ち点制により順位を決定する。
(2)勝ち点は、下記の通り。
・勝ち(不戦勝も含む):5
・引き分け:4
・負け:3
・不戦敗-4
・シーズン終了後の不戦敗:-3
・8人試合:-2
(3)勝ち点が同点の場合は、「勝利数(不戦勝も勝利数に含む)」「不戦敗の少なさ」「直接対決」「得失点差」の順に優劣を決定する。
(4)自軍で確保したグラウンドで2試合以上組めなかった場合、リーグ戦の順位は無効とする(参考記録)。
(5)グラウンドを譲渡し、マリンリーグの試合が決まり成立した場合、譲渡したチームに勝ち点「1」を加える。
※雨天中止など試合が不成立の場合、勝ち点は加えられない。不戦勝、不戦敗は試合成立とする。
(6)シーズン途中にリーグのルールや、ルールに適した事務局の対応にクレームを言った場合、勝ち点から「5」を引く。リーグのルールの改正の議論はシーズン開始前のみとする。
3.対戦募集と試合報告
(1)対戦相手の募集を専用掲示板でおこなう。
①グラウンドを持っているチームは掲示板に対戦相手募集スレッドを立ち上げ、対戦相手を募集する。その際には「対戦日」「場所(グラウンド)」「試合時間(○時~○時)」を明示する。
②対戦を申し込みたいチームは、対戦相手募集の書き込みから3日以内にそのスレッドに申し込みをする。
③対戦相手募集をかけたチームは書き込みから3日間募集し、申し込みをおこなったチームから1チームを選択し、対戦決定を明示する。
④3日間募集して、対戦相手が見つからない場合は引き続き募集をおこなえる。その際の期日は設けない。
⑤試合決定後は、審判形式を両チームで話し合い、掲示板に明示すること。
(2)試合時
①試合開始時間はグラウンド使用開始時間の10分後とする(利用時間が2時間の場合)。
②試合終了時間は原則的に、グラウンド使用終了時間の10分前とする。
※状況にもよるが、極力切りのいい形(イニング終了)で終えるように両チームとも務める。
※ただし、当日の天候、グラウンド状況により変更することは、両チームの合意があれば可能。
③先攻後攻はジャンケンで決める。
④ホームチームはグラウンド利用可能時間または終了時間を試合開始時には伝える。伝えなかった場合、利用時間は2時間とし、その10分前を終了時間とする。
(3)試合終了後
①試合結果は、勝利チームが1週間以内に掲示板にて報告する。
②対戦日程報告のない試合はリーグ公式試合とは認められない。
③引き分けや中止の場合はグラウンドを確保していたホームチームが掲示板に報告する。
(4)試合決定後、天候やグラウンドの事情により試合が中止になった場合、再試合ができなかった場合でも、シーズン終了後不戦敗とならない。
(5)10月の対戦募集締切
リーグ最終月末日3週間(10月10日23時59分59秒)までに決まっている試合を有効とする。
(6)シーズン終了後の不戦敗免除ポイント
下記の条件で対戦募集を行ったチームは「シーズン終了後の不戦敗免除ポイント」が与えられる。ただし、下記の条件以外でも対戦が決定した場合は同様に同ポイントが付与される。しかしながら、その免除ポイントはシーズン終了後の不戦敗の数分しか効果がない。
①千葉市、習志野市、船橋市、八千代市、四街道市、市原市のグラウンド
②日曜日の7時~17時の間の時間帯
③対戦を募集する日時の14日前の掲示で、3日以上掲示したもの
④①~③の条件のグラウンド譲渡の書き込み
(7)対戦決定後の変更について
同日内での時間、球場の変更は認める。
※ たとえば、9時からAグラウンドでBチームとCチームのリーグ戦が決定していた。13時からのDグラウンドをBチームが持っており、Cチームと個別に連絡を取り合い、練習試合をするようにしていた。前日の夜まで降っていた雨の影響で9時からのリーグ戦が中止となったが、午前中の晴天により午後の試合は決行できた。13時からの試合をセルフジャッジで行い、その試合をリーグ戦に置き換えた。上記の場合以外でも、同じ日付で別のグラウンドが急遽確保できたので、そちらに変更したい等のケースも認める。
4.試合人数
(1)試合人数は最低9人が基本だが、8人揃えば開始できる。
①8人試合の攻撃時に9番が回ってきた場合は、1アウトを加え、次打者に進む。
※ただし、試合の途中で当該チームのメンバーが9人揃った場合、その時点で通常の試合方式となる。
②8人試合の場合、試合結果の勝ち点から「-2」する。
※試合開始時、ならびに試合途中に8人の場合に適用する。
③8人試合になった場合、当該チームは必ずその旨を掲示板にて報告する。
④得失点はその試合の実際の点数にて計算する。
⑤このルールは、あくまでも救済措置であるので、これが常軌しないようにする。
(2)7人以下の場合、不戦敗とする。
(3)10人打ちは認める。ただし、以下のルールを定める。
①試合開始前にメンバー表の交換の際に申告をおこなうこと。
②打つだけの人(以下DHと現す)の打順は任意で設定可能。
③試合途中からの10人打ちへの変更は不可。
④10人から9人へ変更する場合、当該チーム(10人)の攻撃時にDH打者が回ってきた場合は、1アウトを加え、次打者へ進む。
⑤DH打者への代打は可。
⑥怪我などによる不慮の事故については上記ルールの適用はしない。
⑦DHからの野手への守備交代は自由。投手への交代は1回のみ認める。
⑧DHは打順に1人のみ認める。
⑨NPBパリーグのように、投げるだけの投手起用、その投手に代わり打つだけのDHの使用は禁ずる。
(4)怪我人が出た場合の救済措置
試合途中に一旦ベンチに下がった人は怪我人が出た時のみ、再出場できる。
【例】スタメンだったAさんは4回に打席に立った後、Bさんと交代しました。5回にCさんが本塁に滑り込んだ際に足首を捻挫。一旦ベンチに下がったAさんを再出場させ試合を続行しました。
※10人以上選手がいる場合に可能で、9人以下の場合はできません。9人で試合をしている場合、途中怪我で退場した場合、8人試合となります。
5.試合進行
(1)7イニング制でおこない、同点の場合は時間内の延長を認める。
(2)試合時間は最大で3時間とする。
(3)グラウンドの終了時間の10分前を過ぎて、イニングが終了しない場合は直前のイニング終了時点の結果で勝敗を決する。
※直前のイニングとは、表裏が終了しているイニングを指す。
(4)投球練習は初回(投手交代時)は6球、2回以降は3球とする。
(5)投球練習時、捕手が3アウト目の打者(または走者)の場合は、ベンチにいる選手(いない場合は野手)が投球練習を受ける。
6.ノーゲームの扱い
(1)4イニング終了前に天候の事情により試合続行できなくなった場合はノーゲームとし再試合をおこなう。
(2)4イニング終了後、天候の事情により試合続行ができなくなった場合は、試合中止時点で勝敗を決する。
※ただし、イニングが途中の場合は直前のイニング終了時点の結果で勝敗を決する。
7.不戦敗の扱い
(1)以下の場合不戦敗の扱いとなる。
①リーグ期間中に試合が消化できなかった場合(両チーム不戦敗)。
②対戦決定後、試合日の14日前を過ぎてキャンセルした場合(対象チーム不戦敗)
※ 例 4月14日の試合をキャンセルするためには、3月末日までにキャンセルしないと不戦敗となる
③試合開始時間に試合を始められなかった場合(対象チーム不戦敗)
※遅刻、人数不足等
④試合続行が不可能となった場合
※用事、怪我などによる欠員
⑤天候が微妙なときや前日の雨等でグラウンド状態が微妙なときの一方的な中止連絡(双方の代表者の合意が必要)。
(2)上記のケースの「勝ち点」「得失点」は以下の通りとする。
・期間中に試合を消化できなかった場合:対象は両チームに勝ち点(-3)、得失点(-7)
・対戦決定後、試合日の14日前を過ぎてキャンセルした場合:対象は当該チームに勝ち点(-4)、得失点(-7)
・試合開始時刻に人数が7人以下だった場合:対象は当該チームに勝ち点(-4)、得失点(-7)
・ケガ、病気により途中で試合続行不可能となった場合:対象は当該チームに勝ち点(-4)、得失点は続行不可能時点での得失点を反映
・天候上の都合により、試合成立後に続行不可能となった場合:両チームに勝ち点は続行不可能時点での試合結果を反映、得失点は続行不可能時点での得失点を反映
(3)コロナ等の感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言が発出された場合、活動自粛を理由に対戦をキャンセルする場合は不戦敗とならない。
8.助っ人・ユニフォーム・DHの扱い
(1)ユニフォーム着用、もしくはジャージ等、運動に相応しい服装の場合は男女問わず助っ人を認める。
※スーツ、作業着、短パン、革靴、サンダル、ヒール等、運動に相応しくないと判断される場合は不可
相応しくない服装の選手がいた場合、相手チームの代表者はその選手の出場を拒否できる。それにより人数が足りなくなり、試合続行ができなくなった場合は不戦勝、不戦敗の対象となる。
(2)対戦相手からの助っ人は不可。
(3)DHは10人打ちの時にのみ認める。9人以下は不可。
(4)助っ人のバッテリーは不可。また、打順も1~5番は不可。
(5)当該チームのユニフォーム(シャツ)を着ていない、キャップを被っていない人は助っ人とみなす。
※ パンツのラインが他の選手と違う、パンツ・スパイクの色が他の選手と違うについては問題なし
(6)助っ人は4人までとする。
9.審判
(1)公式審判をつけることを推奨する。
(2)相手チームから公式審判をつけることを求められた場合、拒むことができない。
(3)対戦チーム同士の合意により、セルフジャッジでおこなうこともできる。
※ただし、セルフジャッジでおこなう場合「タイミングアウト」「敵軍有利」の原則を徹底すること。特にストライク・ボールの判定については、きわどいコースはストライク、迷ったらストライクを厳守すること。
10.月による特例
(1)6月末時点(シーズンの半分が経過)の特例
6月末までの消化試合数(雨天中止を含む)+6月分までの未決定の対戦募集数=4以下のチームは7月以降の試合がすべて不戦敗(-4)となる。
(2)8月末時点の特例
8月末までの消化試合数(雨天中止を含む)+8月分までの未決定の対戦募集数=6以下のチームは9月以降の試合がすべて不戦敗(-4)となる。
(3)10月の試合決定時の特例
①未対戦チーム数≦グラウンド確保数の場合、未対戦チームを指名できる。指名されたチームが下記の理由以外で断った場合不戦敗となる。
【断れる理由】
・すでにマリンリーグの試合予定が組まれている場合
・他の予定(他の大会等)が入っている場合(証明できるものを事務局に提出)
・他の未対戦チームと重なっている場合は、対戦募集掲示板にて最初に指名したチームを有効とする
・1日2試合までとする
【対戦指名できる条件】
・対戦日の10日前までに指名しなければいけない。
・千葉市、または千葉市近郊の市(船橋市、習志野市、市原市、四街道市、八街市、佐倉市、成田市、白井市、印西市)で、利用料金が1チーム2,000円以内のグラウンドでしか対戦指名できない。
・9時~17時の時間内で使用するグラウンドでしか対戦指名できない。
②対戦募集掲示板に「対戦決定」での書き込みを許可する。ただし、対戦決定の書き込み時点で10試合以上の試合消化(既に決定している対戦と雨天中止も含む)のチームに限る。
③指名されたチームは10日以内、またはリーグ戦ルール3(5)にある10月の対戦募集締切までに対戦可能か返答する。返答がなかった場合、指名したチームは不戦勝となり、指名されたチームは不戦敗となる。
11.助っ人ポイント(マリンリーグ内お助け制度)
草野球において最も難しいのが人集め。9人揃わなかった(揃わないと判断した)場合、対戦スレッドにてリーグ所属のチームに助っ人を募ることができる。
(1)助っ人に応じたチームには勝ち点「1」を与える。
(2)助っ人に応じたチームのポイントは1チーム最大「5」までとする。ただし、5回を超えて助けてあげることも可能。
(3)助っ人に応じたものの、約束した人数に足らなかった場合、ポイントは与えられない。
(4)(3)によって助っ人を募集したチームの人数が9人に満たなかった場合、不戦敗または8人試合のマイナスポイントは免れる。
(5)助っ人を募集したチームの勝ち点には影響しないが、当日その助っ人を募集したチームの事情により人数が足りなかった場合は8人試合や不戦敗の対象となる。
(6)助っ人に野球が上手い下手いは求めない。試合成立したことに感謝する。
(7)助っ人を募集したものの、直前に人数が揃った場合、助っ人のキャンセルはできる。しかしながら、助っ人に応じたチームにはポイントが与えられる。
(8)雨天中止など双方のチームの過失以外で試合が成立しなかった場合は助っ人ポイントは付かない。
※ 逆に、助っ人を募集したチームまたは対戦相手のチームの過失で試合が成立しなかった場合は、助っ人ポイントは加算される。
(9)助っ人の募集はリーグ最終月末日3週間(10月10日23時59分59秒)までとする。
例:「助っ人募集 2人お願いします」の書き込みに、Aチームが「1人なら可」との書き込み、Bチームが「もう1人なんとかします」と書き込める(もちろん、先にAチームが「2人助っ人準備します」との書き込み可)。その場合、書き込んだチームすべてにポイントを加算する。ただし、この「助っ人2人」の書き込みにA、Bチーム以外のチームが書き込んだ場合、2人以上となるため、先に書き込んだチームを優先します。
※ 人数不足を恐れず対戦を組みましょう。お互いで協力し、全試合消化を目指しましょう。
12.その他
(1)メンバー表の提出は必ずおこなう。メンバー表に記載がない選手は試合に出場することができない。
(2)用具について
・打者はヘルメットを被ることを必須とする。
※ M号球は前のA号球よりも固くなっており、危険が増しています。2022年からヘルメット被ることを義務化しました。
・捕手はマスク、プロテクター、レガースの装着を必須とする。
※ ヘルメット、捕手の防具のルール違反については、自己申告または相手チームからの申告で勝ち点から1ポイントをマイナスします。
・宮野木、みつわ台、真砂第四、幕張西、中磯辺ではビヨンド系のバット(ボールとの接地面が柔らかい)の使用を禁ずる。ビヨンド以外の高反発バットを使用できない企業グラウンドがあるので、それぞれの指定のルールに従うこと。
※ 試合中の怪我、事故についてはリーグでは責任を一切負わない。
(3)盗塁について
攻撃している回のはじめに6点差が付いて勝っているチームの盗塁は禁止とする。
このルールも申告プレーなので、負けているチームの代表者からの指摘で、アウトが宣告される。
点差が縮まり5点差以下になると勝っているチームの盗塁は許されるようになる。
例:1回表に5点を先制し、5-0でAチームが勝っていた。2回表のAチームの攻撃で、1点を追加し、6点差が付くがこの回のAチームの盗塁は許される。3回表からAチームの盗塁は許されなくなる。しかしながら、Bチームが3回裏に反撃し、1点を奪い、6-1になった。こういった場合は4回表の攻撃からAチームの盗塁は許されるようになります。
(4)相手を野次ったり、不愉快にさせたりする言動は禁止。その他スポーツマン精神に反するものは禁止。
例:
・人が余っているのに、自軍側のファウルボールを取りに行かない。
・攻撃側審判なのに、毎回なかなか出てこない。
・時間切れでの勝利を狙って、わざと試合をゆっくり進行させる。
・隠し球
・捕手のサイン、ミットの位置を打者に伝える。
・相手チームや審判への抗議や不平を言えるのはチームの代表者または代表者に代行を委任された者のみ。
(5)臨時代走について
試合中、選手に不慮の事故が起き、攻撃側チームより臨時代走の申し出があった時、審判員がその必要を認めれば守備側チームの監督に事情を説明して許可する。その走者は事故にあった走者より打順が前位の選手(投手、捕手以外)を選ぶこととし、走者はその場限りとする。
(6)申告敬遠(守備側の監督が審判に敬遠する意思を伝えると、投手が捕手にボール球を4球投げなくとも打者は四球となる)については利用可能とする。
(7)ルール違反が起こった場合、ゲームセット後に遡ってその結果を取り消せない。たとえば、みつわ台でビヨンドを使ってサヨナラホームランにてAチームが勝利した。敗戦したBチームがゲームセット後にルール違反による試合の無効を訴えられない。違反行為直後に代表者または代表者に代行を委任された者がそのルール違反を指摘し、改善を求めないといけない。例えば、みつわ台にてビヨンドを使った打者がヒットを打って出塁。その違反に気付かず、次打者がビヨンドを使ってホームランを放った。ホームイン後、次のプレーが行われる前にルール違反を指摘した場合、そのホームランのみを取り消すことができる。ルール違反をした打者のプレーは取り消され、アウトが宣告される。ヘルメットを被っていないルール違反についても同様で、プレー後に指摘があった場合、打者のプレーは取り消され、アウトが宣告される。
(8)タバコについて
・グラウンド内禁煙
・グラウンドがある公園内(喫煙可の指定場所を除く)禁煙
タバコのルール、マナー違反について2024年はペナルティはなし。違反の報告が多いようでしたら、次年度以降、自己申告または相手チームからの申告で勝ち点から1ポイントをマイナスすることも検討します。
(9)ドタキャン(試合5日前以降のキャンセル)
試合5日前以降の試合キャンセルは、キャンセルを申し出たチームのその日程以降の全試合を不戦敗とする(対戦相手は不戦勝で勝ち点5)。
ただし、人数が揃わず不戦敗だったとしても、試合をしようという姿勢でそれを免れることができる。
例:3月10日(日)にマリンリーグの試合が決定していた。チームの選手5人と助っ人を4人集めて、ギリギリの9人で試合に臨もうとしていた。しかしながら、5日前の3月5日(火)にチームの選手がケガで参加できなくなった。選手が4人になり、試合をしても不戦敗なのでキャンセルを相手チームに申し入れた。この場合、このルールが適用され、それ以降の全試合が不戦敗になります。しかしながら、不戦敗だけれども8人(チームの選手4人と助っ人4人)でグラウンドに来て、相手チームや前枠で来ていた他のチームの選手にお願いして、試合を行うことができた場合、それ以降の全試合不戦敗を免れることができます(3月10日の試合は、勝っても負けても不戦敗でマイナス4ポイント)。
また、試合をしようとする姿勢はあったものの、結果的に試合の形にならなかった場合は、その日程以降の全試合不戦敗となります。
(10)代表者はこの要綱を全選手に理解させる。
(11)試合結果報告
【記入例】7月19日(日) キメラーズ vs ファルコンズ
3-0でキメラーズが勝利しました。
13.マリンシリーズ
(1)日程終了時、勝ち点1~4位のチームがマリンシリーズの出場権を得る。
(2)マリンシリーズの11月の試合は1位と4位、2位と3位のチームで戦う(以後、セミファイナルという)。12月のファイナルはセミファイナルの勝者が戦う。
(3)マリンシリーズ進出にあたって以下の条件を定める
①6試合以上を消化している。
②勝ち点がプラス1以上ある。
③①の条件に満たない場合でも、消化試合数+未成立の対戦募集の数=10以上で免れる。
(4)マリンシリーズのセミファイナルは11月中。ファイナルは12月中に行う。できなかった場合は両者不戦敗とし、順位はシーズンの順位が優先する。
※例:セミファイナルが11月中に組めなかった場合はシーズンの上位チームがファイナルに進む。しかし、可能な限り、双方のチームで試合成立ができるように努力すること。ファイナルもセミファイナルも双方のチームともに2つ以上の日程を準備し、試合成立ができるように努力する。
(5)セミファイナルの日程は10月末まで、ファイナルの日程は11月末までに確定させる。
(6)シーズンにて勝ち点が10ポイント以上の差があった場合、初回に1点を加点する。
※例:ファイナルに勝ち上がった3位のチームと1位のチームとの勝ち点が20ポイントあった場合、2-0からの試合開始となる。
(7)試合が同点(引き分け)だった場合、マリンリーグ上位のチームが勝者となる。
(8)マリンリーグ上位チームが先攻後攻を決める優先権を持つ。
以上