2024ウインターリーグ
 
【基本方針】
 
すべての加盟チームでグラウンドを確保する努力をし、提供しあい、全試合消化を目指す。

また、真剣な試合の中にも楽しさを求め、ゲームセット後に「今日は楽しかったね」と双方のチームで言えるような試合を行えるように努力する。
 
【運営骨子】
1.2024年ウインターリーグ戦日程
(
)ウインターリーグ戦期間は2024111日から2025331日までとする。
(
)331日時点で消化されていない組み合わせについては両者不戦敗とする。
2.加盟チーム
(
)2024年リーグ戦加盟チームは以下の通り。

サステーナ

2

SUNRISE

3

ライガースNext

4

千葉ファルコンズ

5

キメラーズ

6

KOBラプターズ

7

印旛RaccoonDogs

3.対戦形式
(
)総当り1回戦を行う。
 同一チームとの対戦は不可。よって最高
6試合。
4.加盟金および表彰
(
)リーグ参加費は、1チーム4,000円とする。参加費は以下の表彰のための費用および運営費として使われる。
(
)ウインターリーグの終了後に順位が1位~2位のチームに賞品を贈呈する。
賞品は下記の通り
1位:ナガセケンコーボール 軟式 新公認球 M号 2
2位:同 1
(
)加盟金は理由の如何に問わず返金しない。
5.入会と継続と脱退
(
)各チームでグラウンドを取得し、お互いに提供しあうこと。
(
)試合時のマナーが悪い、リーグのルールを守らない、リーグの運営を混乱させたチームは幹事局の判断でシーズン途中でも脱退させることができる。
(
)ウインターリーグは代表者会議を行わない。加盟金は11月末までに事務局から指示のある銀行口座に振り込む。加盟金が支払われなかった場合はリーグへの加盟を取り消す。
(
)正当な理由無く、また来期のリーグ加盟の希望も無くして、2月末時点で1試合の対戦募集、対戦応募も無かったチームはリーグを脱退させる。この場合、そのチームとの対戦結果は全チーム不戦勝とする。
6.幹事局
代表 兼 事務局 奥村(千葉ファルコンズ)
相談役 竹葉(キメラーズ)

リーグ戦ルール
1.試合準備
(
)各チーム、新球(ナガセケンコーボール 軟式 公認球 M)2個用意する。
(
)試合費用は両チームで折半する。
(
)グラウンド使用料が2,000円を超えるグラウンドを使用する場合(1チーム1,000円以上)、対戦申し込み時にグラウンド使用料を明確に相手チームに伝え、了承を得ること。
2.順位決定
(
)勝ち点制により順位を決定する。
(
)勝ち点は、下記の通り。

 

勝ち

不戦勝含

引き分け

負け

不戦敗

シーズン終了後の不戦敗

8人試合

勝ち点

-4

-3

-2

()勝ち点が同点の場合は、「勝利数(不戦勝も勝利数に含む)」「不戦敗の少なさ」「直接対決」「得失点差」の順に優劣を決定する。
(
)グラウンドを譲渡し、ウインターリーグの試合が決まり成立した場合、譲渡したチームに勝ち点「1」を加える。
※雨天中止など試合が不成立の場合、勝ち点は加えられない。不戦勝、不戦敗は試合成立とする。

()シーズン途中でリーグのルールに対してクレームを言った場合、勝ち点から「5」を引く。リーグのルールに納得し加盟しているので、ルール改正の議論はシーズン開始前、シーズン終了後のみとする。
3.対戦募集と試合報告
(
)対戦相手の募集を専用掲示板でおこなう。
 グラウンドを持っているチームは掲示板に対戦相手募集スレッドを立ち上げ、対戦相手を募集する。その際には「対戦日」「場所(グラウンド)」「試合時間(○時~)」を明示する。
 対戦を申し込みたいチームは、対戦相手募集の書き込みから3日以内にそのスレッドに申し込みをする。
 対戦相手募集をかけたチームは書き込みから3日間募集し、申し込みをおこなったチームから1チームを選択し、対戦決定を明示する。
 ④3日間募集して、対戦相手が見つからない場合は引き続き募集をおこなえる。その際の期日は設けない。
 試合決定後は、審判形式を両チームで話し合い、掲示板に明示すること。
 試合決定とは日付、開始時間、場所、対戦する2チームが決まることである。
(
)試合時
 試合開始時間はグラウンド使用開始時間の10分後とする(利用時間が2時間の場合)。
 試合終了時間は原則的に、グラウンド使用終了時間の10分前とする。
  状況にもよるが、極力切りのいい形(イニング終了)で終えるように両チームとも務める。
  ただし、当日の天候、グラウンド状況により変更することは、両チームの合意があれば可能。
 先攻後攻はジャンケンで決める。

 ホームチームはグラウンド利用可能時間または終了時間を試合開始時には伝える。伝えなかった場合、利用時間は2時間とし、その10分前を終了時間とする。
(
)試合終了後
 試合結果は、勝利チームが1週間以内に掲示板にて報告する。
 対戦日程報告のない試合はリーグ公式試合とは認められない。
 引き分けや中止の場合はグラウンドを確保していたホームチームが掲示板に報告する。
(
)試合決定後、天候やグラウンドの事情により試合が中止になった場合、再試合ができなかった場合でも、シーズン終了後不戦敗とならない。
(
)3月の対戦募集締切
 リーグ最終月末日3週間前(310235959)までに決まっている試合を有効とする。
(
)シーズン終了後の不戦敗免除ポイント
 下記の条件で対戦募集を行ったチームは「シーズン終了後の不戦敗免除ポイント」が与えられる。ただし、下記の条件以外でも対戦が決定した場合は同様に同ポイントが付与される。しかしながら、その免除ポイントはシーズン終了後の不戦敗の数分しか効果がない。
 千葉市、習志野市、八千代市、四街道市、市原市、船橋市のグラウンド
 日曜日の7時~17時の間の時間帯
 対戦を募集する日時の14日前の掲示で、3日以上掲示したもの
 ④①の条件のグラウンド譲渡の書き込み
(
)対戦決定後の変更について

 同日内での時間、球場の変更は認める。
  たとえば、9時からAグラウンドでBチームとCチームのリーグ戦が決定していた。13時からのDグラウンドをBチームが持っており、Cチームと個別に連絡を取り合い、練習試合をするようにしていた。前日の夜まで降っていた雨の影響で9時からのリーグ戦が中止となったが、午前中の晴天により午後の試合は決行できた。13時からの試合をセルフジャッジで行い、その試合をリーグ戦に置き換えた。上記の場合以外でも、同じ日付で別のグラウンドが急遽確保できたので、そちらに変更したい等のケースも認める。

(8)対戦の予備日の設定

雨天中止などを見越し、対戦予備日を設定することはできない。
4.試合人数
(
)試合人数は最低9人が基本だが、8人揃えば開始できる。
 ①8人試合の攻撃時に9番が回ってきた場合は、1アウトを加え、次打者に進む。
  ただし、試合の途中で当該チームのメンバーが9人揃った場合、その時点で通常の試合方式となる。
 ②8人試合の場合、試合結果の勝ち点から「-2」する。
  試合開始時、ならびに試合途中に8人の場合に適用する。
 ③8人試合になった場合、当該チームは必ずその旨を掲示板にて報告する。
 得失点はその試合の実際の点数にて計算する。
 このルールは、あくまでも救済措置であるので、これが常軌しないようにする。
(
)7人以下の場合、不戦敗とする。
(
)10人打ちは認める。ただし、以下のルールを定める。
 試合開始前にメンバー表の交換の際に申告をおこなうこと。
 打つだけの人(以下DHと現す)の打順は任意で設定可能。
 試合途中からの10人打ちへの変更は不可。
 ④10人から9人へ変更する場合、当該チーム(10)の攻撃時にDH打者が回ってきた場合は、1アウトを加え、次打者へ進む。
 ⑤DH打者への代打は可。
 怪我などによる不慮の事故については上記ルールを適用しない。

 ⑦DHからの野手への守備交代は自由。投手への交代は1回のみ認める。

 ⑧DHは打順に1人のみ認める。

 ⑨NPBパリーグのように、投げるだけの投手起用、その投手に代わり打つだけのDHの使用は禁ずる。
(
)怪我人が出た場合の救済措置
 試合途中に一旦ベンチに下がった人は怪我人が出た時のみ、再出場できる。
 【例】スタメンだったAさんは4回に打席に立った後、Bさんと交代しました。5回にCさんが本塁に滑り込んだ際に足首を捻挫。一旦ベンチに下がったAさんを再出場させ試合を続行しました。
 ※10人以上選手がいる場合に可能で、9人以下の場合はできません。9人で試合をしている場合、途中怪我で退場した場合、8人試合となります。
5.試合進行
(
)7イニング制でおこない、同点の場合は時間内の延長を認める。
(
)試合時間は最大で3時間とする。
(
)グラウンドの終了時間の10分前を過ぎて、イニングが終了しない場合は直前のイニング終了時点の結果で勝敗を決する。
 直前のイニングとは、表裏が終了しているイニングを指す。
(
)投球練習は初回(投手交代時)6球、2回以降は3球とする。
(
)投球練習時、捕手が3アウト目の打者(または走者)の場合は、ベンチにいる選手(いない場合は野手)が投球練習を受ける。
6.ノーゲームの扱い
(
)4イニング終了前に天候の事情により試合続行できなくなった場合はノーゲームとし再試合をおこなう。
(
)4イニング終了後、天候の事情により試合続行ができなくなった場合は、試合中止時点で勝敗を決する。
 ただし、イニングが途中の場合は直前のイニング終了時点の結果で勝敗を決する。

7.不戦敗の扱い
(
)以下の場合不戦敗の扱いとなる。
 リーグ期間中に試合が消化できなかった場合(両チーム不戦敗)
 対戦決定後、試合日の14日前を過ぎてキャンセルした場合(対象チーム不戦敗 相手チーム不戦勝)
 ※14日前の考え方 1115日に試合が決定していた場合、14日前とは111日となります。この場合、10月中にキャンセルしないと不戦敗となります。
 試合開始時間に試合を始められなかった場合(対象チーム不戦敗 相手チーム不戦勝)
  遅刻、人数不足等
 試合続行が不可能となった場合(対象チーム不戦敗 相手チーム不戦勝)
  用事、怪我などによる欠員
 天候が微妙なときや前日の雨等でグラウンド状態が微妙なときの一方的な中止連絡(双方の代表者の合意が必要)
(
)上記のケースの「勝ち点」「得失点」は以下の通りとする。

事例

対象

勝ち点

得失点

備考

期間中に試合を消化できなかった場合

両チーム

-3

-7

 

対戦決定後、試合日の14日前を過ぎてキャンセルした場合

当該チーム

-4

-7

 

試合開始時刻に人数が7人以下だった場合

当該チーム

-4

-7

 

怪我・病気により、途中で試合続行不可能となった場合

当該チーム

-4

続行不可能時点での得失点を反映

続行不可能時点がイニング途中の場合は、直前イニング終了時点での結果を反映する

天候上の都合により、試合成立後に続行不可能となった場合

両チーム

続行不可能時点での試合結果を反映

()コロナ等の感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言が発出された場合、活動自粛を理由に対戦をキャンセルする場合は不戦敗とならない。
8.助っ人・ユニフォーム・DHの扱い
(
)ユニフォーム着用、もしくはジャージ等、運動に相応しい服装の場合は男女問わず助っ人を認める。
 スーツ、作業着、短パン、革靴、サンダル、ヒール等、運動に相応しくないと判断される場合は不可。
(
)対戦相手からの助っ人は不可。
(
)DH10人打ちの時にのみ認める。9人以下は不可。
(
)助っ人のバッテリーは不可。また、打順も1~5番は不可。
(
)当該チームのユニフォーム(シャツ)を着ていない、キャップを被っていない人は助っ人とみなす。
 
  パンツのラインが他の選手と違う、パンツ・スパイクの色が他の選手と違うについては問題なし
(
)助っ人は4人までとする。
9.審判
(
)公式審判をつけることを推奨する。
(
)相手チームから公式審判をつけることを求められた場合、拒むことができない。
(
)対戦チーム同士の合意により、セルフジャッジでおこなうこともできる。
 ただし、セルフジャッジでおこなう場合「タイミングアウト」「敵軍有利」の原則を徹底すること。特にストライク・ボールの判定については、きわどいコースはストライク、迷ったらストライクを厳守すること。
10.月による特例

(1)1月末時点の特例

1月末までの消化試合数(雨天中止を含む)+1月分までの未決定の対戦募集数=3以下のチームは2月以降の試合がすべて不戦敗となる。

(2)3月の試合決定時の特例
➀未対戦チーム数グラウンド確保数の場合、未対戦チームを指名できる。指名されたチームが下記の理由以外で断った場合不戦敗となり、指名したチームは不戦勝となる。
 ・すでにウインターリーグの試合予定が組まれている場合
 ・他の予定(他の大会等)が入っている場合(証明できるものを事務局に提出)
 ・他の未対戦チームと重なっている場合は、対戦募集掲示板にて最初に指名したチームを有効とする
②対戦募集掲示板に「対戦決定」での書き込みを許可する。ただし、対戦決定の書き込み時点で5試合以上の試合消化(既に決定している対戦と雨天中止も含む)のチームに限る。
③指名されたチームは10日以内、または3(5)にある3月の対戦募集締め切りまでに対戦可能か返答する。返答がなかった場合、指名したチームは不戦勝となり、指名されたチームは不戦敗となる。

④対戦指名は指名する方も、指名される方も12試合までとする

⑤千葉市、習志野市、八千代市、四街道市、市原市、船橋市で、利用料金が1チーム2,000円以内のグラウンドでしか対戦指名できない。

⑥対戦指名の優先度

試合消化が多いチーム ⇒ 指名時点で順位が上のチーム ⇒ 対戦指名したタイミングが早いチーム

例えば、AチームはBチームのみと対戦していなかった。BチームはAチームとCチームと対戦できていなかった。Bチームが3月の特例により、AチームとCチームを対戦指名したが、少し遅れてAチームもBチームを対戦指名した。この場合は消化している試合が多いAチームの対戦指名が優先される。対戦消化試合数も同じ、順位も同じチームだった場合、対戦指名したタイミングが早いチームの対戦指名が優先されます。


11.その他
(
)メンバー表の提出は必ずおこなう。メンバー表に記載がない選手は試合に出場することができない。
(
)用具について
・打者はヘルメットを被ることを必須とする。

・捕手はマスク、プロテクター、レガースの装着を必須とする。

・宮野木、みつわ台、真砂第四、幕張西、中磯辺ではビヨンド系(ボールが当たる部分が柔らかいウレタン製)のバットの使用を禁ずる。 その他のグラウンドでも、バットの使用については、そのグラウンドの定めた規則がある場合はそれに従ってください。

 試合中の怪我、事故についてはリーグでは責任を一切負わない。

()盗塁について

攻撃している回のはじめに6点差が付いて勝っているチームの盗塁は禁止とする。

このルールも申告プレーなので、負けているチームの代表者からの指摘で、アウトが宣告される。

点差が縮まり5点差以下になると勝っているチームの盗塁は許されるようになる。

例:1回表に5点を先制し、5-0Aチームが勝っていた。2回表のAチームの攻撃で、1点を追加し、6点差が付くがこの回のAチームの盗塁は許される。3回表からAチームの盗塁は許されなくなる。しかしながら、Bチームが3回裏に反撃し、1点を奪い、6-1になった。こういった場合は4回表の攻撃からAチームの盗塁は許されるようになります。
(
)相手を野次ったり、不愉快にさせる言動は禁止。その他スポーツマン精神に反するものは禁止。
例:
・人が余っているのに、自軍側のファウルボールを取りに行かない。
・攻撃側審判なのに、毎回なかなか出てこない。
・時間切れでの勝利を狙って、わざと試合をゆっくり進行させる。
・隠し球

 (無死1塁の場面で牽制球を受けた一塁手が、ヘッドスライディングで立ち上がろうとしている走者の一瞬だけベースから離れたスキを狙いタッチしてアウトを狙うプレー、こういった同様なプレーも隠し球に含みます)
・捕手のサイン、ミットの位置を打者に伝える。
・審判や相手チームへの抗議や不平を言えるのはチームの代表者または代表者に代行を委任された者のみ。
 (
)臨時代走について
試合中、選手に不慮の事故が起き、攻撃側チームより臨時代走の申し出があった時、審判員がその必要を認めれば守備側チームの監督に事情を説明して許可する。その走者は事故にあった走者より打順が前位の選手(投手以外)を選ぶこととし、走者はその場限りとする。
 (
)申告敬遠(守備側の監督が審判に敬遠する意思を伝えると、投手が捕手にボール球を4球投げなくとも打者は四球となる)については利用可能とする。
(
)ルール違反が起こった場合、ゲームセット後に遡ってその結果を取り消せない。違反行為直後に代表者または代表者に代行を委任された者がそのルール違反を指摘し、改善を求めないといけない。例えば、みつわ台にてビヨンドを使った打者がヒットを打って出塁。その違反に気付かず、次打者がビヨンドを使ってホームランを放った。ホームイン後、次のプレーが行われる前にルール違反を指摘した場合、そのホームランのみを取り消すことができる。該当となる違反プレーはアウトとなり、2死だったならばチェンジとなり、それ以外ならば走者は戻されその回の攻撃が継続される。例えば、1死満塁でヘルメットを被っていない打者がホームランを打った。その打者がホームイン後、次のプレーが始まる前に、相手チームの代表者からヘルメットを被っていないルール違反を指摘された場合、そのホームランを打った打者はアウトになり、走者は戻され2死満塁から試合が継続される。
(
)代表者はこの要綱を全選手に理解させる。
(
)試合結果報告
【記入例】1119() 千葉ファルコンズ vs キメラーズ
2-0
でキメラーズが勝利しました。